松本一丁目にある。創建は大津宮の頃と伝える。7世紀の中頃、皇極(こうぎょく)天皇の代に京都西洞院滋野井にまつられた蹴鞠(けまり)の神、精大明神を松本の狐谷に移し、後の天正2年(1574)現在地に再度移した。毎年8月9日、境内では古式ゆかしい蹴鞠の奉納がある。