大津の歴史事典
分野:自然
田上山
たなかみやま
大津市南部、田上から大石にかけて広がる山系。主峰は不動寺の建つ太神山(たなかみやま)で標高約600メートル。花崗岩質。大昔は檜の古木におおわれていたが藤原京や石山寺の造営材木として伐採され、江戸時代にはハゲ山となった。明治になり国の直轄事業として植林・砂防工事が行われ、現在に至っている。またハイキングコースとしても知られる。
田上山系の遠望
大津市南部、田上から大石にかけて広がる山系。主峰は不動寺の建つ太神山(たなかみやま)で標高約600メートル。花崗岩質。大昔は檜の古木におおわれていたが藤原京や石山寺の造営材木として伐採され、江戸時代にはハゲ山となった。明治になり国の直轄事業として植林・砂防工事が行われ、現在に至っている。またハイキングコースとしても知られる。