伊香立南庄町の集落の西南方の田の中にたつ。江戸時代の文化元年(1804)、地元の農民が化石を掘り出した。当時は龍の骨だと信じられたが、明治になってから、実は今から約40万年前のトウヨウ象の下顎骨の化石と判明。化石発見の場所を記念して、この祠がたてられた。