仰木五丁目にある。庭園は江戸時代後期の作。斜面裾の池には、船付き場に見立てた平石や、浮橋風の細長い石がおかれ、築山(つきやま)上の枯滝の石組や石塔などが庭園にアクセントをつけている。カエデ、サツキなどが季節ごとに彩りを添え、本堂の瓦や白壁との対比が美しい。庭園は一般公開。