坂本五丁目にある。天台真盛宗(しんせいしゅう)の総本山。聖徳太子の創建と伝え、のち文明18年(1486)延暦寺の僧・真盛が復興した。本堂は元文4年(1739)の建築で、本尊阿弥陀如来坐像(平安時代)とともに重要文化財。また同じく重要文化財の客殿には狩野派のみごとな障壁画が描かれている。この他、境内には明智光秀の墓などもある。