穴太の集落の西方、標高426メートルの壺笠山上にある。山上に残る本丸跡の周囲を石垣がとりまき、一部に石段の跡もある。ここは織田信長に敵対した武将浅井・朝倉の連合軍が立てこもった砦跡であった。近年4世紀頃の古墳と判明。城はその上に築かれたものとわかった。