比叡辻二丁目にある。天台宗。最澄の創建と伝えられるが、長保3年(1001)源信がここで弥陀(みだ)聖衆の来迎を感じたことが寺名の由来という。重要文化財の客殿(きゃくでん)には狩野探幽らによるみごとな障壁画がある。8月16日に六道絵などの文化財の虫干しがあり公開されている。本堂は県指定文化財。