元亀2年(1571)、織田信長が山門焼き打ち後、部下の明智光秀に築かせた。本丸が琵琶湖に突き出した水城。天守閣をもった城としては安土城より早い時期のもの。発掘調査により石垣列や屋敷跡が確認されたが、現在は埋めもどされている。ただ湖岸の水中には今も石垣列が見える。