大津市歴史博物館

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大津の歴史事典

 分野:史跡   地区:唐崎

志賀の大仏

しがのおぼとけ

京都と大津を結ぶ山中越の旧道にある。大きな花崗岩に像高3.1メートルの阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)が彫られている。鎌倉時代、13世紀頃の作で、山中越を往来した人々の安全を祈ったもの。優しさにあふれた顔で体部もどっしりとしており、見るものを圧倒する。市指定文化財。

交通アクセス

京阪電車石坂線滋賀里駅下車、山手へ徒歩15分

関連事項

山中越 


志賀の大仏