滋賀里の西方山中の山中越の旧道沿いにある。全体的に削られたり流失したりしていて明確ではないが、すべてドーム状の横穴式石室をもつ円墳とみられる。古墳群のうち一基には花崗岩製のくり抜き式石棺が安置され、今も見られる。石室の構造から6世紀後半頃のものと考えられる。国指定史跡。