近江神宮背後の宇佐山(標高336メートル)の頂上にある。放送局の中継塔が目印。元亀元年(1570)織田信長の家臣森可成(よしなり)が築いた。城跡は本丸と二の丸、三の丸からなり、背の高い石垣が随所に残る。城跡からは琵琶湖や湖西の平野が一望でき、要害の地であることがわかる。