南志賀二丁目の紀貫之を祭神とする福王子神社の境内にある古墳時代後期(6世紀後半)の群集墳。この古墳群は横穴式石室をもつ15基の円墳からなる。発掘調査された7基は直径10メートル前後で、4基からミニチュア炊飯型土器が出土した。石室が露出しており、今も見ることができる。