山中越の旧道と主要地方道下鴨・大津線の合流地点にある。高さ1.3メートルほどの大きな石を二つ積み重ねたような岩があり上部に小さな石仏が4体彫られている。室町時代頃の作と考えられ、山中越を往来する旅人の安全を祈ったものだろう。また近くに近江・山城の国境の碑もたつ。