山中町の西教寺に、道に面してある。背の高い花崗岩に高さ2.7メートル、幅1.7メートルの阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)が彫り出されている。やや磨滅しているが、鎌倉時代末期頃に造られたもの。京都と大津を結ぶ山中越の旧道に面し、道行く人々の安全を祈ったもの。市指定文化財。