大谷町の国道1号線沿いにある。月心寺の地は古くから知られる走井の茶店跡で、近代の日本画家として有名な橋本関雪が大正3年(1914)に別邸とした。書院南側には山の斜面をみごとに利用した池泉回遊式の庭があり、石塔や石橋が庭の雰囲気に趣を添える。拝観は事前連絡が必要。