追分町にある。この地は東海道から、伏見、奈良に向かう街道が分岐する三差路にあたる。道標は高さ1.4メートル、江戸時代中期のもので表面に「みぎハ京ミチ、ひだりハふしミミち、柳緑花紅」と刻まれている。なお当初の道標は琵琶湖文化館前に移されたが、現在は県立安土城考古博物館にある。現地のものは後の模造。