大津市歴史博物館

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大津の歴史事典

 分野:交通   地区:藤尾

逢坂関跡

おうさかのせきあと

相坂関とも書く。東海道の道筋にあたる逢坂関は、古代から交通の要所とされ、すでに延暦14年(795)に関所の前身ともいえる施設が置かれ、その後、平安時代の中頃には不破・鈴鹿と並ぶ三関の一つとして朝廷に重視されていた。現在大谷町の逢坂山検問所前に関跡碑が建つ。

交通アクセス

京阪電車京津線大谷駅下車、浜大津方面に徒歩2分


逢坂関跡