瀬田川西岸に近い国分一丁目にある前方後円墳。全長45メートルで、前方部と後円部のそれぞれに横穴式石室がある。この古墳は、湖西地方の前方後円墳としては最も新しく、6世紀中頃の築造と考えられる。現在、石室は開口し、内部を見ることができる。市指定史跡。