石山内畑町にある。真言宗醍醐派。正式には岩間山正法寺という。奈良時代の養老年間(717〜724)加賀の白山を開いた泰澄(たいちょう)法師がこの地で修行し、千手観音(せんじゅかんのん)を安置したことに始まるという。のちには西国三十三所観音巡礼の第12番札所としても信仰を集めた。