5月5日、瀬田川西岸の南郷一帯で行われる。全長3.2メートルの大きな鯉みこしが渡御(とぎょ)するのが特徴。鯉みこしは竹細工師として知られる清水風外の作。鯉にまつわる話としては、大昔、天皇が病気になったとき、南郷でとれた大鯉を献上すると即座に病気が治ったとの伝えがある。