大江二丁目の若松神社境内にある。墳丘部は削られているが、もとは横穴式石室をもつ円墳。県内でも珍しい土師質(はじしつ)の亀甲形陶棺をはじめ、金環などの金属製品や土師器、須恵器が出土。これらから7世紀初頭の古墳と考えられる。現地には陶棺の複製が置かれている。