相撲行司の祖と伝えられる奈良時代の人物だが、古い文献でその実在を確認することはでない。江戸時代後期、相撲の興行に大きな力を持っていた吉田家の由緒書に志賀清林の名前が見え、そこには聖武天皇の時代(8世紀前半)相撲節会に清林を召して行司を勤めさせたとある。志賀清林の墓は、木戸にあり、周辺は清林パークとして整備されている。