標高185.8mの曼荼羅山の山頂北側に築かれた全長72m、後円部径50mの前方後円墳で、眼下に小野地域を一望する。明治40年(1907)に地元の住民によって発見され、後円部から鏡や勾玉、刀剣、甲冑、土器などの大量の副葬品が発見された。築造年代は、古墳時代前期の半ばから後半と推定されている。