社伝によれば、康保3年(966)に京都の八坂神社から牛頭天王(ごずてんのう)を勧請して創始したと伝え、明治時代に天皇神社と改めた。素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祭神とする。正中元年(1324)の建築と伝えられる本殿は、国指定文化財(重要文化財)。毎年5月の第2日曜日には、和邇祭が行われる。