土木学会選奨土木遺産は、同学会が平成12年に設立した認定制度で、土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的としているものです。
認定されるのは、原則として土木構造物ですが、平成17年に設立された、有志による研究会「車石・車道研究会」の活動を高く評価した同学会が、関西支部独自の選奨土木遺産として認定に至ったものです。4月15日の認定式を前に、認定を示す銘板を車石の屋外展示箇所に設置しました。
銘板設置状況(案内板下の緑色が銘板)
解説シート
「京都・大津の街道に敷設した車道と車石」について【土木学会関西支部作成】