琵琶湖と大津に春の到来と湖上観光の幕開けを告げる「びわ湖開き」。琵琶湖の湖上安全と環境保全を祈念して、毎年3月上旬に行う一年に一度のセレモニーです。
　行事は、大津港での開会式のあと、ミシガン船上で湖上安全祈願が行われます。クライマックスは、その年の琵琶湖の春の扉を開く「黄金の鍵」の湖中への投げ入れです。また、朝の連続テレビ小説（朝ドラ）の出演者を「一日船長」として迎えることも恒例となっています。
　本展では、今年で70回目を迎える「びわ湖開き」を記念し、写真などから、これまでのあゆみを振り返ります。

インフォメーション

　　 　　

タイトル	第70回開催記念「びわ湖開き70年の歩み」パネル展
会期	令和7年(2025年)3月1日(土曜)から3月30日(日曜)まで
会場	大津市歴史博物館　1階ロビー
開館時間	午前9時から午後5時まで
休館日	月曜日、3月21日(金曜) ※休館日カレンダーをご確認ください。
主催	大津市歴史博物館
協力	びわ湖大津観光協会、琵琶湖汽船株式会社
観覧料	無料

展示内容

びわ湖開きの歴史に関する解説とともに、過去の行事の様子を写真で紹介します。

行事で湖中に投下される「黄金の鍵」の実物を展示します。※3月1日から5日まで展示。その後は8日のセレモニー終了後に再び展示予定(3 月8日午後より再度展示しています)。

ロビーの100インチモニターで、昭和45年(1970)制作の観光映画「ようこそ大津へ」(約25分)を上映しています。※毎時00分と30分開始。

展示風景