大津市歴史博物館のホームページへ ようこそ!
今年開館35周年を迎える 大津れきはくの壁紙企画は 「大津絵ジャーニー」!
大津には 大津絵とよばれる キャラクターがいるのは 知っているかな?
大津絵は 江戸時代に 東海道筋の『追分』や『大谷』で売られていた お土産ものだよ
こわ〜い鬼がお布施を募っている「鬼の念仏」や 歌舞伎などにも登場する「藤娘」が よく知られているね
今年の壁紙の主役は 大津絵!
大津絵のキャラクターを かわいいドット絵にしたよ!
これから 大津絵のキャラクターたちが 大津のおすすめ歴史スポットを 案内するね
壁紙の更新は 全6回! PC用とスマートフォン用があるよ
さあ!壁紙をダウンロードして 大津絵のキャラクターと 旅にでよう!
大津の歴史の旅へ いざ行かん!
大津れきはくに収蔵されている大津絵『長刀弁慶』↓
※常設展示室の大津絵コーナーでは、常時10点ほど展示をしています。
定期的に展示替えをしていますので、上記の大津絵が展示されていない場合があります。
長等地区は、古代から園城寺(三井寺)の寺領として発展しました。園城寺は、天台寺門宗の総本山です。同寺の湧き水を、天智・天武・持統の三天皇が、産湯に使ったとしたことから「御井寺(みいのてら)」といわれ、通称「三井寺」と呼ばれるようになりました。近江八景の一つ、「三井晩鐘」しても有名です。また、長等地区には、弘文天皇陵があります。大友皇子(弘文天皇)の埋葬地は明治初期に探索され、現大津市役所の近くにある亀塚(亀丘)が選ばれました。
大津市歴史博物館は、平成2年10月にこのような歴史のある長等地区に開館しました。常設展示では、大津の歴史と文化が学べます。
長刀弁慶 釣鐘弁慶
大津市歴史博物館蔵
長刀弁慶は、主君である源義経を最期まで守り、立ち往生する弁慶の姿といわれている。
釣鐘弁慶は、弁慶が延暦寺の僧兵だった頃、三井寺との戦の中で三井寺の名鐘を担いで強奪する姿を描く。
大津れきはくに収蔵されている大津絵『鬼の念仏』↓
※常設展示室の大津絵コーナーでは、常時10点ほど展示をしています。
定期的に展示替えをしていますので、上記の大津絵が展示されていない場合があります。
古代から大津と京を結ぶ交通の要所となっていた逢坂関を越えた場所にある藤尾地区は、多くの旅人の往来がありました。江戸時代になると、京と大坂両都から多くの旅人が合流するようになった追分・大谷あたりでは、お土産物として大津絵が売られるようになり、大津絵は全国的に人気となりました。
【丸清板】東海道五十三次大津(隷書) 歌川広重 大津市歴史博物館蔵
大津絵を実演販売する店で大津絵を買う旅人や京へ米俵を運ぶ人々、けんかをしている人々などを生き生きと描いている