博物館の活動紹介
第10回 入館者が100万人を突破しました
大津市歴史博物館は、平成2年10月28日に開館し、開館16年目を迎えた平成18年2月末現在で、常設展示や企画展示、土曜講座等に99万8千人のお客様をお迎えしてきました。そして、平成18年3月17日午後1時30分頃に100万人を突破しました。
記念すべき100万人目のお客様は、兵庫県尼崎市の門田典子さんで、開催中の企画展「大津絵の世界」展を観覧するために来られました。大津市長、教育長をはじめ、館員一同の拍手の中、「くす玉」を割って門田さんをお迎えし、市長から花束と記念品をお渡ししました。
今回のセレモニーは、職員の手作りで行なったものでしたが、一番気をつかったのは「くす玉」でした。くす玉本体は、大津市生涯学習センターからお借りしたのですが、中に入れる垂れ幕やテープはパソコンで自作しました。また、当日きちんとくす玉が割れてくれるかどうか、2日前から何度もリハーサルを繰り返しました。幸い、本番はきちんと割れてくれました。
博物館では、これを節目としてより一層皆さんに親しまれ、利用してしてもらえるような博物館にしなければならないと、心を新たにしました。