苗鹿一丁目にある。祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)。伝えによると大昔、天太玉命がこの地に天降り、天智天皇7年(668)に神社を創建、大同2年(807)別宮の荒魂社(上の宮)を建てたという。平安時代に一帯を支配した小槻氏が保護を加えた。同社は「延喜式」に記される式内社。