大津市歴史博物館

展示・イベント

   

令和7年度


第97回企画展
瀬田国民学校絵日記〜戦時下の学校生活と子どもたち〜
令和7年(2025年)
7月19日(土曜)から8月31日(日曜)まで

企画展イメージ

 瀬田国民学校絵日記は、太平洋戦争の真っ只中であった昭和19年4月から昭和20年3月までの1年間、瀬田国民学校五年智組の女子児童達が書き綴った学級日誌です。188日分の学校生活が、子どもたちの文章とイラストで記録されました。これは戦時中の暮らしを伝える貴重な資料として、大津市有形文化財にも指定されています。本紙の傷みが進んでいましたが、令和5年度に保存修復事業をおこない、公開することができるようになりました。
 本展では、絵日記とともに、大津に残る戦争関連資料を展示し、戦時中の大津の暮らしを解説します。企画展「瀬田国民学校絵日記」詳細情報


第98回企画展
れきはくの大津絵
令和7年(2025年)
9月27日(土曜)から11月9日(日曜)まで

企画展イメージ

 江戸時代、大津百町の追分や大谷で街道の土産物として描かれていた大津絵。鬼や藤娘など魅力的なキャラクターたちは絵を飛び出し、歌舞伎などの芸能、読み物、流行り唄など、様々なかたちで親しまれ、現在まで大津を代表するキャラクターのひとつになっています。
 本展では、開館以来収集を続けてきた当館の大津絵関係の所蔵品を一堂に展示するとともに、大津絵に関する調査研究の蓄積から、江戸時代から現在までを通して、大津における大津絵のあり方と、どのように全国へ広まったのかを紹介します。
企画展「れきはくの大津絵」詳細情報


志賀町・大津市合併20周年記念企画展(第99回企画展)
湖西の神仏
令和8年(2026年)
3月7日(土曜)から4月19日(日曜)まで

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 令和8年は、旧志賀町と大津市の合併から20周年にあたります。旧志賀町は、堅田などの大津市北部、高島市などとともに「湖西」と呼ばれ、比良山系の豊かな自然を背景に、現在の市域を超えた特色ある宗教文化がはぐくまれてきました。湖西地域では、白鳳時代から本格的な造寺造仏が行われ、平安時代に比叡山延暦寺が開かれると、比良三千坊と呼ばれるほど多くの寺院が建立されたと伝えられます。また、中世以降には浄土真宗なども広がっていきました。
 本展では、旧志賀町を中心とした湖西地域の多彩な宗教文化に注目し、この地域に伝来する仏像や神像、仏画などをご紹介します。
企画展「湖西の神仏」詳細情報





ミニ企画展

第187回ミニ企画展
木屋仙右衛門家文書にみる大津の町人
令和7年(2025年)4月15日(火曜)から6月1日(日曜)まで

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 木屋仙右衛門家は大津に在住した町人であり、「木屋」を屋号として用いました。主に綿実油を取り扱い、水戸藩の御用商人として活動していました。本館では、近年、木屋仙右衛門家伝来の古文書を購入しました。本展では、主に「木屋仙右衛門家文書」をもとに、江戸時代後期の大津町人の活動を紹介します。

 

第188回ミニ企画展
館蔵・寄託の彫刻T
令和7年(2025年)6月3日(火曜)から7月21日(月曜・祝日)まで

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 当館では、平成2年の開館以来、市内寺社の調査を進め、館蔵品に加えて数多くの宝物の寄託を受けています。ただ、これらの資料の中にはあまりお目にかけることのできないものもありました。そこで、館蔵品と寺社等からお預かりしている寄託品から、仏像・神像などの彫刻の数々を紹介します。
「館蔵・寄託の彫刻T」出品リスト

 

第189回ミニ企画展
神領村文書を伝えていく―地域の古文書の未来―
令和7年(2025年)7月23日(水曜)から9月7日(日曜)まで

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 大津市神領に伝わる「神領村文書」は、4,000点を超える地域の貴重な古文書で、近年地元の方々と再整理を進めています。検地帳や明細帳だけでなく、膳所藩からの触れ、瀬田橋修復に関する記録、また明治時代以降の文書も多く含まれています。本展では江戸時代の古文書を中心に紹介し、これらを地域で伝えていくことの意味について考えます。
「神領村文書を伝えていく」出品リスト

 

第190回ミニ企画展
歌川広重の人物東海道
令和7年(2025年)9月9日(火曜)から10月26日(日曜)まで ※前期・後期の展示替えあり。

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 近江八景や東海道五十三次などの風景版画で知られる歌川広重(1797〜1858)は、出世作である保栄堂板『東海道五十三次之内』以外にも五十三次を描いたシリーズを20種類あまり手がけています。本展では、街道や宿場を行き交う人々を中心に描いた通称『人物東海道』をご紹介します。
※本展では、『人物東海道』全56枚について、前期・後期で展示替えをおこない、28枚ずつを展示します。
前期:9月9日(火曜)から10月5日(日曜)まで
後期:10月7日(火曜)から10月26日(日曜)まで

「歌川広重の人物東海道」出品リスト

 

第191回ミニ企画展
新知恩院の十六羅漢図
令和7年(2025年)10月28日(火曜)から11月30日(日曜)まで

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 「羅漢」とは仏教において厳しい修行の末に悟りを得た僧を指します。古来より、仏(釈迦)の教えを受け継ぐ聖者として礼拝の対象となり、その姿を現した絵画や彫刻が数多く制作されました。今回は、大津市伊香立にある新知恩院に伝わる十六羅漢図(市指定文化財)を一堂に展示します。

 

第192回ミニ企画展
大津宿・街道・浮世絵
令和7年(2025年)12月2日(火曜)から12月26日(金曜)まで

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 歌川広重をはじめ、多くの浮世絵師が描いた東海道五十三次に代表される街道名所の浮世絵は、旅人にとって、旅先の思い出でもあり、旅先のイメージを膨らますビジュアルコンテンツでもありました。本展では、様々な視点から切り取った街道と宿場の浮世絵作品を紹介し、江戸時代の大津・近江の街道・名所の世界に、皆様をいざないます。

 

第193回ミニ企画展
大津祭の歴史と美
令和8年(2026年)1月6日(火曜)から2月15日(日曜)まで

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 湖国三大祭のひとつに数えられる大津祭は、江戸時代に大津の豊かな経済力を背景に制作された曳山が巡行する華やかな祭礼です。本展では、大津祭の始まりや変遷を示した記録をはじめ、贅や趣向を凝らした装飾品などから、大津祭の歴史と美を紹介します。
「大津祭の歴史と美」出品リスト

 

第194回ミニ企画展
穴太遺跡
令和8年(2026年)2月17日(火曜)から4月19日(日曜)まで

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 穴太遺跡は、穴太・唐崎・弥生町などの範囲に広がり、主に縄文時代〜平安時代の遺構や遺物が確認されています。特に、渡来系の人々の存在を示す古墳や大壁建物、国指定史跡の穴太廃寺跡などが注目されます。本展では、近年の発掘調査成果も交えながら、穴太遺跡の特色を紹介します。
「穴太遺跡」出品リスト